ついに行ってきた les gorges du verdon(れ・ゴルジュ・ドュ・ヴェルドン)
3年間から行きたかったんだ。
verdonに着く前の小さな村。
崖に沿うようにして村がある。
写真では見えないけど、中央のとんがりやまと村との中央辺りに教会がある。
暦史を感じる。
昔の暮らしにはキリスト教が本当に栄えていたっていうのをフランスに来てとても感じるけど、小さな村に来るともっとそれを感じる。

ついた。les gorges du verdonの入り口の風景。
これからこの中へ行くんだと思うと、自然に呑みこまれそうな感じがした。
写真にしてしまうのはもったいなくらいの絶景だった。
さぁ出発。

ホント写真じゃ本物の威力、迫力は伝わらないから残念。
どこまでも続く川を辿って自然の迷路の中に迷い込んだ私たち。






この辺りで2時間は走ってると思う。
落っこちて来そうな岩たちの下をくぐり抜けることが何回もあった。
それでも削らずにこういう形で残してくれたことをありがたいと思う。

3時間もすると、すっかり道に迷ってしまった感じになった。
でも道は一つしかないし進むべし。
カンヌに続いてるはずと、道案内が出てくるまでひたすら走らせる。
おかげでいろんな小さな町を訪れることができた。
羊たちはカランカランと首輪の鐘を鳴らして草を食べてる。ハイジの世界みたい。
ラベンダー畑もこんなにきれい。
2月だったから花は咲いてなかったけどそれでも見れて嬉しいもの。


小さな村で見かけた山の上の教会。
きっと昔、この村の人々は頻繁にこの教会を訪れてたんだと思う。
もっとも神に近い場所としてこの教会を敬っていたんだろうなー。
私はキリスト教徒じゃないから詳しいことは何も知らないけど、こうやって目にすることでいろんなことを感じることができる。

この後ようやくカンヌにたどり着いた。
一度も中心街を見た事がないから車で通りすぎるために来たけれど、
やっぱり別に何も感じることはなかった。
むしろ、verdonという大自然の後にかっこつけた人たちやブティックをみてつまらなかった。
今度はカンヌのいいところを見つけにカンヌに来よう。
les gorges du verdon今度は夏にきて、水辺からこの絶景を見上げに行こうと思う。
カヌーも初挑戦してみたい。